ガンダムSEED FREEDOMの考察・ネタバレまとめ|トリビア・雑学も解説

ガンダムSEED FREEDOM ネタバレ

※本記事はPRを含みます

2023年10月に公開された『ガンダムSEED FREEDOM』は、ファン待望の新作として大きな話題を呼んでいます。前作『ガンダムSEED DESTINY』から実に18年ぶりの続編となり、シリーズの歴史に新たなページを刻みます。公開初週の興行収入は驚異の10億円を突破し、SNSでも「#SEEDFREEDOM」がトレンド入りするなど、その人気は衰えることを知りません。

新たなキャラクターやメカニックの登場、そして旧作からのキャラクターの再登場など、見どころ満載の本作。果たして、キラ・ヤマトやアスラン・ザラたちはどのような運命を辿るのでしょうか?また、最新のCG技術を駆使した戦闘シーンは、どれほどの迫力を持って描かれているのでしょうか?

この記事では、『ガンダムSEED FREEDOM』の魅力を徹底解剖し、ファンなら見逃せない情報をお届けします。詳細は本文でご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

 

ガンダムSEED FREEDOMのあらすじ

ガンダムSEEDFREEDOM_新機体

C.E.75年、遺伝子による新たな社会システム「デスティニープラン」を推進し、世界各国への導入を強制しようとしたプラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルの野望が挫かれてからおよそ1年が経過した。地球では、地球連合からの独立を目指す小国の紛争や、コーディネイター排斥団体「ブルーコスモス」によるテロ活動が続いており、依然として各地で争いの火種がくすぶっている。

この混乱を収束させるため、中立国のオーブ連合首長国、大西洋連邦、そしてデュランダル亡き後のプラントが協力し、世界平和監視機構コンパスを設立した。初代総裁に就任したラクス・クラインを中心に、ライジングフリーダムガンダムを操縦するキラ・ヤマト、元地球連合軍所属のアークエンジェルクルー、かつてキラと対立したザフト兵シン・アスカ(イモータルジャスティスガンダムのパイロット)、ルナマリア・ホーク(ゲルググメナースの操縦者)、アグネス・ギーベンラート(ギャンシュトロームの操縦者)など、各国の兵士たちが結集している。彼らは供給された最新兵器を駆使し、各地の紛争に介入している。

 

▼ガンダムSEED FREEDOMが見れる動画配信サービス

ガンダムSEED FREEDOMがアマプラとNetflixで配信開始|全話無料で見れる動画配信はどれ
ガンダムSEED FREEDOMが、6/8(土)よりアマプラ(AmazonPrimeVideo)とNetflixで無料で配信が開始されました。ガンダムSEED FREEDOMは2024年1月に公開された作品であり、前作のガンダムSEED 、ガンダムSEED DESTINYも全て全話無料で見れるのは、アマプラ(AmazonPrimeVideo)のみです。

 

ガンダムSEED FREEDOMの登場人物

ガンダムSEED FREEDOM_登場キャラ

キラ・ヤマト

CV: 保志総一朗
主人公であり、スーパーコーディネイターと称されるMSパイロット。『DESTINY』ではフリーダム系列のMSで戦果を挙げ、二度の戦争を終結に導いた。「コンパス」入隊後は「ミレニアム」のMS部隊「ヤマト隊」を率いて戦う。

ラクス・クライン

CV: 田中理恵
ヒロインで、元プラント最高評議会議長シーゲル・クラインの娘。プラントの歌姫であり、「コンパス」総裁の座に就いている。

アスラン・ザラ

CV: 石田彰
キラの親友で元ザフト軍人。ジャスティス系列のMSを操り、オーブ軍から「ターミナル」へ出向している。キラたちの救出や指導を行う。

カガリ・ユラ・アスハ

CV: 森なな子
オーブ連合首長国代表首長で、キラの双子。「コンパス」創設の主導者であり、アスランと恋仲。

シン・アスカ

CV: 鈴村健一
『DESTINY』の主人公で、ザフトから「コンパス」へ出向するMSパイロット。キラと和解し、デスティニーSpec IIに搭乗。

ルナマリア・ホーク

CV: 坂本真綾
ザフト軍艦ミネルバに所属していた女性MSパイロットで、シンと交際中。インパルスSpec IIに乗り換える。

アグネス・ギーベンラート

CV: 桑島法子
ザフト軍人で「月光のワルキューレ」と称される。プラント政府高官の娘で、ギャンシュトロームに搭乗し、ファウンデーション側に寝返る。

ムウ・ラ・フラガ

CV: 子安武人
元地球連合軍人で、「エンデュミオンの鷹」の異名を持つエースパイロット。アカツキに再び搭乗。

マリュー・ラミアス

CV: 三石琴乃
元地球連合軍人で、アークエンジェルの艦長。ブラックナイツの攻撃から脱出する。

イザーク・ジュール

CV: 関智一
ザフトの精鋭部隊ジュール隊の隊長。デュエルガンダムのパイロットで冷静なリーダーシップを持つ。

アウラ・マハ・ハイバル

CV: 田村ゆかり
ファウンデーションを統治する女王。実年齢は50歳だが、幼い姿をしている。

オルフェ・ラム・タオ

CV: 下野紘
ファウンデーション宰相で、ブラックナイツの統括者。アコードの中心的存在。

シュラ・サーペンタイン

CV: 中村悠一
国防長官で、ブラックナイツ団長。アスランと戦いを繰り広げる。

イングリット・トラドール

CV: 上坂すみれ
オルフェの補佐をする国務秘書官。

リデラード・トラドール

CV: 福圓美里
イングリットの妹で、「リデル」の愛称で呼ばれる。

ダニエル・ハルパー

CV: 松岡禎丞
残忍な隊員で、顔をマスクで隠している。

リュー・シェンチアン

CV: 利根健太朗
礼儀正しいが他者を見下す隊員。

グリフィン・アルバレスト

CV: 森崎ウィン
向こう見ずな性格だが高い能力を持つ隊員。

 

ガンダムSEED FREEDOMのスタッフ・キャスト

監督:福田己津央

福田己津央は、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの監督として知られるベテランのアニメーションディレクターです。彼の作品は、緻密なストーリーテリングとキャラクターの深い心理描写で高く評価されています。福田監督は、シリーズ全体のビジョンを統括し、各エピソードの演出やシナリオの調整を行っています。彼の手腕により、『ガンダムSEED FREEDOM』は視聴者に強い印象を与える作品となっています。

脚本:両澤千晶

両澤千晶は、福田己津央監督と共に多くの作品でタッグを組んできた脚本家です。彼女の脚本は、キャラクターの感情や関係性を丁寧に描くことで知られています。『ガンダムSEED FREEDOM』でも、彼女の手による緻密なシナリオが展開され、視聴者を物語の世界に引き込んでいます。両澤の脚本は、シリーズのファンからも高く評価されており、彼女の存在が作品の質を一層高めています。

キャラクターデザイン:平井久司

平井久司は、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのキャラクターデザインを担当しているアニメーターです。彼のデザインは、個性的で魅力的なキャラクターを生み出すことで知られています。『ガンダムSEED FREEDOM』でも、平井の手による新たなキャラクターたちが登場し、視覚的な魅力を提供しています。彼のデザインは、作品の世界観を視覚的に表現する重要な要素となっています。

音楽:佐橋俊彦

佐橋俊彦は、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの音楽を担当している作曲家です。彼の音楽は、作品の雰囲気を高め、感情を引き立てる役割を果たしています。『ガンダムSEED FREEDOM』でも、佐橋の手による壮大なサウンドトラックが物語を彩り、視聴者の心に深く響く音楽体験を提供しています。彼の音楽は、作品の一部として欠かせない要素となっています。

 

ガンダムSEED FREEDOMのネタバレ

ガンダムSEED FREEDOM_登場機体

ファウンデーション王国の陰謀

ユーラシア連邦から独立した新興国家ファウンデーション王国は、ザフトの支援を受けてその地位を確立した。女王アウラ・マハ・ハイバルと宰相オルフェ・ラム・タオの指導のもと、王国は成長を続けていた。しかし、ブルーコスモス残党軍が国境を越えて活動を続けているとの情報が入り、彼らを打倒するための共同作戦が提案された。キラたちはファウンデーション王国を訪れ、アウラやオルフェから温かい歓迎を受ける。

戦火の拡大

作戦に参加するキラたちだったが、シュラ・サーペンタイン率いるブラックナイトスコードの精神侵食を受け、ユーラシアとの協約を破りユーラシア領に侵入してしまう。この誤解からユーラシア軍が迎撃を開始し、戦火は急速に拡大していく。混乱に乗じてブラックナイツがユーラシア軍基地に侵入し、戦術核ミサイルを発射。ファウンデーション領内は甚大な被害を受けることとなった。

アウラの真の目的

実は、この一連の混乱はアウラの計画の一部であった。彼女の真の目的は、自らが作り出したオルフェたちコーディネイターを超える新人類アコードを支配層とするデスティニープランの再開だった。アウラはラクスを脱出という名目で連れ去り、国を追われた被害者を装って宇宙へ脱出する。月面の元地球連合軍基地ダイダロスを占拠し、極秘裏に修復された軌道間全方位戦略砲「レクイエム」を使用し、ユーラシア連邦首都モスクワを攻撃。各国にデスティニープランの導入を強要し、応じなければレクイエムによる無差別攻撃を行うと脅迫する。

クーデターと反乱

さらに、ファウンデーションに同調していたザフトの評議会急進派ハリ・ジャガンナート国防委員長が率いる反乱軍がプラント本国でクーデターを引き起こす。この動きは、アウラの計画と連動しており、地球全体を混乱に陥れようとしていた。

再集結と決戦の準備

機体を失ったキラたちは、アスラン・ザラに救助されてオーブに潜伏。アスランからアウラたちの真の目的を聞き出し、再び戦いに立ち向かう決意を固める。オーブに逃げ延びたもう1隻の「コンパス」母艦ミレニアムに、前大戦時のキラたちの乗機を改修したストライクフリーダムガンダム弐式、デスティニーガンダムSpec II、インパルスガンダムSpec II、ズゴックの内部に秘匿されたインフィニットジャスティスガンダム弐式を搭載し、ファウンデーションとの決戦に臨む。

国際通信と挑発

レクイエム攻撃が迫る中、キラはミレニアムからファウンデーション側に国際救難チャンネルを通じて通信を行う。自身の生存とファウンデーションによる偽装工作の証拠を公開し、アウラを挑発。これに憤慨したアウラはレクイエムの照準をオーブ首都オロファトからミレニアムに変更するが、ミレニアムは間一髪で回避し、宇宙へ進出する。

ラクスの救出作戦

アルテミス要塞に捕らわれているラクスを救出するため、キラとアスランは再び立ち上がる。アスランが代行操縦するストライクフリーダム弐式が敵を陽動し、亡きアスランの同僚ニコル・アマルフィのミラージュコロイドによるステルス機能を使ってズゴックが要塞に接近・潜入。敵の迎撃をかわしながら、ラクスを救出することに成功し、お互いの愛を再確認する。

クーデターの鎮圧

プラント強硬派によるクーデターも、イザーク・ジュールとディアッカ・エルスマンらの働きでラメント最高評議会議長が救出され、クーデター派部隊は鎮圧される。クーデター派艦隊を指揮していたジャガンナートも、イザークのデュエルブリッツガンダムとディアッカのライトニングバスターガンダムによって討たれ、事態は収束する。

最終決戦

キラ、アスラン、シン、ルナマリアは、それぞれの愛機に乗り換え、ファウンデーションとの最終決戦に臨む。オルフェと秘書官イングリット・トラドールが搭乗するブラックナイトスコード カルラ、シュラが搭乗するブラックナイトスコード シヴァ、他のブラックナイツ隊員が搭乗するブラックナイトスコード ルドラ、そして「コンパス」を裏切ったアグネスが搭乗するギャンとの激突が繰り広げられる。

キラのストライクフリーダム弐式とラクスが乗る支援機プラウドディフェンダーが合体し、マイティーストライクフリーダムガンダムがカルラを打ち破る。ミレニアムの攻撃でアウラの座乗艦もろとも最期を迎える中、オーブに向けて再度発射しようとしたレクイエムも、ムウのアカツキから追加武装のゼウスシルエットを託されたシンのデスティニーSpec IIによって発射直前に破壊される。

物語の終焉

戦闘後、キラとラクスはオーブ連合首長国の孤島の海岸に降り立ち、鎮座したマイティーストライクフリーダムガンダムの傍らで二人きりとなる。口づけを交わし、ラクスの言葉で物語は幕を閉じる。愛と戦い、そして裏切りが織り成す壮大な物語がここに完結する。

 

ガンダムSEED FREEDOMの話題・当時のニュース

ガンダムSEED FREEDOMの背景

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、2002年に放送された『機動戦士ガンダムSEED』の続編として、2023年に公開されたアニメーション作品です。『ガンダムSEED』シリーズは、宇宙世紀シリーズとは異なる「コズミック・イラ」という独自の世界観を持ち、遺伝子操作によって生まれた「コーディネーター」と、自然に生まれた「ナチュラル」との対立を描いています。『ガンダムSEED FREEDOM』は、この対立が新たな局面を迎える物語です。

作品の考察:テーマとメッセージ

『ガンダムSEED FREEDOM』のテーマは、遺伝子操作技術と人間の自由意志の関係性に焦点を当てています。遺伝子操作によって生まれたコーディネーターたちは、優れた能力を持つ一方で、ナチュラルたちからの差別や偏見にさらされています。この作品は、技術の進歩がもたらす倫理的な問題や、人間の本質について深く考察しています。特に、主人公キラ・ヤマトの葛藤を通じて、個人の自由と社会の調和の重要性が強調されています。

キャラクターの成長と人間関係

『ガンダムSEED FREEDOM』では、前作から引き続き登場するキャラクターたちの成長が描かれています。特に、キラ・ヤマトとアスラン・ザラの関係性は、物語の重要な軸となっています。二人は、異なる立場や信念を持ちながらも、共に戦いを通じて理解し合い、成長していきます。また、新たに登場するキャラクターたちも、物語に深みを与えています。例えば、新キャラクターのリナ・サハクは、コーディネーターとしての自分の存在意義を問い続ける姿が描かれ、視聴者に強い印象を与えました。

 

ガンダムSEED FREEDOMがアマプラとNetflixで配信開始|全話無料で見れる動画配信はどれ

gundam_seedfreedom

ガンダムSEED FREEDOMは、2024年1月26日から公開されたガンダムSEEDシリーズの最新作です。

「ガンダムシリーズ」のなかでも『機動戦士ガンダムSEED』を初めとするコズミック・イラ 年代を舞台にした作品であり、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の直接的な続編として製作されています。

そのガンダムSEED FREEDOMが、2024年6月8日(土)より、AmazonPrimeVideo(アマプラ)で、機動戦士ガンダムSEED FREEDOMが独占配信が開始されました。

アマプラまたはNetflix会員であれば、無料で見ることができます。

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が本日6月8日(土)より、「Netflix」「Prime Video」にて、見放題最速配信がスタート!

劇場に足を運んだ方もそうでない方も、この機会にぜひ本作の魅力に触れてみてください!

■配信開始

2024年6月8日(土)0:00
※販売開始日程は配信サービスによって異なる場合があります。詳しくは取扱いの配信サービスにてご確認ください。

■配信サービス
・Netflix
https://www.netflix.com/jp/

・Prime Video
https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront

引用元:ガンダムSEED FREEDOM公式サイト

 

ちなみに、ガンダムSEED、SEED DESTINY、SEED FREEDOMを全話無料で見れるのは、AmazonPrimeVideoです。

編集
【概要】AmazonPrimeVideo
amazonprimevideo
作品数 約3,960本
月額料金 600円
無料お試し期間 無し
公式サイト

公式サイト

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